• 日本消化器内視鏡学会認定内視鏡専門医の資格を持つ医師が、一例一例丁寧に精度の高い胃カメラ・大腸カメラによる検査をいたします。患者様専用モニターを設置して、検査時にリアルタイムでご確認いただくことが可能です。当院の内視鏡検査は常にオリンパス社の最新内視鏡システムを導入しており、精度が高く苦痛なく楽に受けて頂ける検査となっています。
  また、女性医師による検査なので女性の方でも気兼ねなく安心して検査が受けられます。

径約5ｍｍの柔らかい極細型内視鏡は、鼻を通しての侵入が可能です。
鼻から挿入することで、舌根部に触ることなく食道まで到達できるため、嘔吐反射を起こすことがなく、検査を受ける患者様の負担は大きく軽減されました。
また、検査中も会話が可能なため医師や看護師とコミュニケーションをとりながら検査を受けられます。
さらに楽に検査をご希望の方は鎮静剤を使用し眠っている間に検査を受ける事が可能です。
お鼻に炎症がある場合などで、鼻から挿入することが難しい方にはお口から挿入する経口内視鏡検査を行います。
検査終了後は鼻腔内に炎症止めの軟膏を塗り、検査後の違和感が残らないようにするなど細かい部分にも気を配り、検査後も快適に過ごせるように配慮しています。

大腸内視鏡検査の際に、大腸をすみずみまで観察するために空気を挿入して膨らませる処置がありますが、この方法だと検査後もお腹の張りで苦しい思いをする患者様が多くいらっしゃいます。当院では患者様のご負担をなるべく軽減するために炭酸ガス装置を用いた検査方法を行っています。
炭酸ガスは空気に比べて200倍体内へ吸収されやすいため、お腹の張りが続くということを解消してくれます。

大腸内視鏡検査で見つかったポリープは前がん病変でもあるため切除することで、大腸がん予防になります。内視鏡検査時に切除することが可能です。
検査は10分～20分程度で、ポリープ切除を行った場合は20分～30分程度です。ポリープ切除を行った場合は、ご帰宅後、入浴や刺激の強い香辛料の摂取やアルコールを控えて頂くなどの制限を守っていただくことで、合併症や出血を防ぐことができます。
大きなポリープの切除や内視鏡的粘膜切除(ＥＭＲ)の場合は1週間程度の制限が必要です。