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胃・十二指腸潰瘍


当院では胃・十二指腸潰瘍の治療を行っております。
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胃・十二指腸潰瘍はどんな病気ですか?
胃潰瘍や十二指腸潰瘍は、粘膜、粘液、粘膜血流などの「防御因子」と、食物を消化する胃酸やペプシンなどの「攻撃因子」のバランスが何らかの原因で崩れ、胃や十二指腸の壁が消化された状態で、「消化性潰瘍」とも呼ばれています。
胃・十二指腸潰瘍はどんな病気ですか?
一般に、胃潰瘍は中年以降に、十二指腸潰瘍は比較的若い人に多く見受けられます。
症状としてはみぞおちの痛みが代表的で、その他、げっぷ、不快感、悪心嘔吐、背中の痛みなどを伴い、時に突然の吐血や下血をみることもあります。
一般に胃潰瘍では食後に持続する痛みが、十二指腸潰瘍では、空腹時や夜間に強い痛みとしてあらわれるのが特徴です。
原因はなんですか?
胃潰瘍・十二指腸潰瘍は、肉体的・精神的なストレスやアルコールの過飲、刺激性食物の摂取などライフスタイルの乱れ、さらに痛み止めや解熱剤として用いられる非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)、抗生物質などの薬剤が攻撃因子として作用し、胃内の防御因子とのバランスを崩すことで発症するといわれています。
また近年、ヒトの胃に感染するヘリコバクター・ピロリ(ピロリ菌)が、潰瘍発症の原因として大きくクローズアップされています。
一般には、日本人の約半数がこのピロリ菌に感染しているといわれ、特に50歳代以降に陽性率が高く、この菌が胃炎や胃・十二指腸潰瘍の発症に複雑に関係し、さらに胃癌の発症に深く関わっているともいわれています。
 
ピロリ菌
検査方法には何がありますか?
胃・十二指腸潰瘍の検査には、X線透視(バリウム)検査と内視鏡検査がありますが、内視鏡検査の方が診断精度が高く、同時に胃粘膜採取によるピロリ菌の存在診断を行うことができます。
検査方法
ピロリ菌感染の診断には、内視鏡による生検組織を必要とする検査法(培養法、迅速ウレアーゼ試験、鏡検法)と生検組織を必要としない検査法(血清や尿による抗体測定、尿素呼気試験)などがあります。
検査方法
胃・十二指腸潰瘍はいまどんな状態ですか?
胃・十二指腸潰瘍はいまどんな状態ですか?
胃壁は、内側より「粘膜層」、「粘膜筋板」、「粘膜下層」、「固有筋層」、「漿膜下層」、「漿膜」からなっていますが、潰瘍は初期の粘膜層の欠損から、進行すると粘膜下層の下の筋層より漿膜層に達したり、時には胃壁を突き抜けることもあります。十二指腸壁も似た構造をとっています。
どのように治療しますか?
胃内の防御因子と攻撃因子とのバランスの崩れを元の状態に戻すことが治療の基本です。ストレスやアルコールの過飲、また薬剤などが原因であることがはっきりしていればその原因を取り除き、併せて治療薬を処方します。最近の潰瘍治療薬は非常によく効き、ほとんどの潰瘍は手術をしなくても薬剤を中心とした内科的治療で治ります。出血のある場合には、内視鏡を用いた止血が行われます。
また、ピロリ菌に感染している場合、その除菌治療が行われます。
潰瘍は一度治っても再発することがあります。そこで再発を防ぐため治療薬を急に止めずに減量して服薬を続けます。これを維持療法といいます。
どのように治療しますか?
治療薬にはどんな薬がありますか?
胃・十二指腸潰瘍の治療薬には、胃酸分泌抑制薬、胃粘膜保護薬などがあります。
胃酸分泌抑制薬は、胃を刺激する胃酸の分泌を強力に抑える薬剤で、これにはH2受容体拮抗薬やプロトンポンプインヒビター(PPI)などがあります。
胃粘膜保護薬は、胃粘液分泌促進と血流の改善を促すなどの働きをもつ、いわば胃の粘膜を護る薬です。胃酸分泌抑制薬との併用により治療効果を高めます。
また、ピロリ菌陽性の場合は、2種類も抗生物質とPPIの服用による除菌療法を保険診療で行うことができます。
いつまで薬を続けるのですか?
医師から処方された薬剤は、患者さんひとりひとりの病状にあわせて処方されています。指示された用法・容量を正しく守って服用して下さい。
服薬の時間は、食前、食後・・などと定めてあり、薬剤が最も効果的に作用するような服薬の仕方が示されています。
胃・十二指腸のつらい症状がとれたとしても、胃・十二指腸潰瘍が治ったとは限りません。症状がなくなったからといって薬を止めると、薬で保たれていた胃内のバランスが崩れ再発のおそれもあります。出された薬剤はきちんと終わりまで服用してください。定期的に医療機関を受診して、医師の診断を受けて再発防止につとめましょう!
再発しないために気をつけることは?
再発しないために気をつけることは?
処方された薬剤は何ですか?
処方された薬剤は何ですか?
※誤って指示された用量を超えて服用してしまった場合は、直ちに医師または薬剤師にご相談ください。
※他の診療科や医療機関に受診の際には、重複や薬剤の相互作用を防ぐ意味で、処方されている薬剤をメモして持参するか、実物を持参するかしてください。

提供:大日本住友製薬リーフレット
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