下痢とは、便中の水分量が多くなり、液状や泥状の便が排便される状態です。通常、排便回数が多くなります。
便秘とは、大腸での水分吸収が促進され、硬い便が排便される状態です。通常、排便回数や排便量が少なくなります。
2~3日に1回の排便でも、苦痛でなければ便秘とはいえません。
下痢や便秘を起こす原因は、2つに分けられます。
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器質性便通異常:がんや潰瘍性大腸炎など、腸や全身の病気が原因の便通異常
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機能性便通異常:がんや潰瘍性大腸炎などの視覚的に確認できる病気はないが、ストレスや生活習慣によって起こる便通異常
【下痢はなぜ起こるの?】
ストレスなどのために腸の運動リズムが乱れ、大腸のぜん動運動が活発になると腸管内容物の経過が速まり、十分な水分吸収が行われないまま内容物が排泄され下痢便となります。また、細菌やウイルスによる急性胃腸炎では、菌や毒素を早く体外へ排泄するための防御反応として水分の分泌が増加し下痢を起こします。 |
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【便秘はなぜ起こるの?】
ストレスなどの理由で腸の運動が変化したり、大腸がん、ポリープといった病気のために腸が狭くなり通りにくくなると、腸管内容物が長い時間腸の中に留まることになり、水分の吸収が過度に進んで硬い便になります。また、便意を我慢することが続くと排便反射が起こらなくなり、便秘になります。 |
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