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大腸がんは自覚症状のない早期に発見・治療すると、ほぼ100%の人が完治するといわれています。便通異常や血便のような症状が現れたときには、すでにがんが大きく成長し、手遅れになることがあります。
大腸がんの検診を受けている人は、受けていない人に比べ、死亡リスクが6~8割低くなります。
がん危険年齢の40歳を過ぎたら、症状がなくても大腸がん検診を受けましょう。
※1 便潜血検査
大腸がんの早期には、便に血がまじる程度あるいは目に見えないわずかな出血(潜血)が生じる程度がほとんどです。便潜血検査は大腸がんを発見するために便の中に血が混じっていないか調べる検査です。
便潜血検査で陽性になったり、自覚症状のある人は、詳細な検査をする必要があります。詳細な検査には「注腸X線検査」と「大腸内視鏡検査」があります。
※2 注腸X線検査
肛門から造影剤(バリウム)を注入し、体位を変えていろいろな角度からX線撮影を行います。
※3 大腸内視鏡検査
肛門から内視鏡(大腸スコープ)を挿入して、曲がりくねった腸管の内側を直接観察する検査です。
もし病変が見つかれば、良性の病変とがんを区別するため一部をとって顕微鏡で調べる検査(生検)を行います。早期がんなら、検査と同時に治療(手術)をする事もできます。
※4 定期的な検査
大腸に発生したがんやポリープは多発しやすいものです。1個見つかった人はたいてい2個、3個と多発して発生します。同じ時期に発生することも、治療後数年たって新たに発生することもあります。
そこで、定期的に検査を受け、できるだけ早くがんやポリープを発見する必要があります。
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